それぞれのアドオンも特徴があり、どれにするかは迷うことろですが、今回はこのようなフィードリーダー系アドオンの中から、いつでもどこでも手軽にフィードを読むことができるアドオン「Buckts」というものを使ってみました。
「Buckts」は、オンライン上にフィードの情報を置き、それをFirefoxアドオンを使って読むというスタイルのフィードリーダーです。
アドオンをインストールすると、ステータスバー上部に以下のように専用のバーが追加されます。
はじめてご利用の際は、このバーの右端にある[Register here]をクリックして、アカウント登録ページを開き、アカウント登録を行います。
登録は無料で、認証なども一切必要ありません。任意のアカウント名とパスワードを入力し、[Register]ボタンをクリックするだけです。
登録が完了したら、専用バーに戻り、登録したアカウント名とパスワードを入力し、[Login]をクリックしてログインします。
ログインが完了すると、バーの左側に以下のようなアイコンが現れます。
ここで、フィードアイコンがバケツになったようなボタンをクリックすると、初期設定で登録されてあるCNNなどのサンプルフィードアイコンが表示されます。
同時に、Firefoxのメインウィンドウ上には、フィードの内容がオーバーレイ表示され、他のページをブラウジング中でもフィードを読むことができるようになります。
*個別フィードボタンをクリックすれば、そのフィードだけをオーバーレイ表示することができます。
*フィードタイトルをクリックすれば、元ページを新規タブで開くことができるようになっています。
もちろん、ここには任意のフィードを登録することが可能です。
フィードを登録するには、メインバー左端のアイコン[b]をクリックし、設定画面[フィードマネージャ]を呼び出します。
ここにはサンプルフィードタイトルとフィードURLが表示されるようになっています。ここに新しいフィードを登録するには、画面内の[Add New Feed]をクリックします。
フィード登録画面に切り替わったら、URL部分に任意のフィードURLを入力し、[Add Feed]ボタンをクリックします。
これでフィードが登録されます。
*フィードリストはドラッグ&ドロップで並べ替えが可能なほか、左端のアイコンで編集や削除が可能です。
登録されたフィードは専用のバーにアイコンとして反映されると同時に、オーバーレイ画面内にも表示されるようになります。
こうして登録作業を繰り返すことにより、自分だけのフィードリーダーバーを作ることができるというわけです。
ステータスバー上部に場所を取る、アイコンを並べるにも限界があるなど、多少のデメリットもありますが、20-30の重要フィードを頻繁に開くことが多いような方には手軽な購読方法ではないかと思います。
Firefox上でシンプルなフィード購読法を探していたFirefoxユーザーは試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Buckts(Add-ons for Firefox)
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