すでに主要なブラウザはこの機能に対応しており、よく訪問するサイトなどを開きながら起動するなどが可能となっていますが、残念ながら現行のFirefoxはまだ対応していません。
Firefox 3.6では対応する予定とのことですが、ベータも遅れていますし、正式版はまだしばらく先になりそうです。
そこで、Firefox 3.5でもこのジャンプリストを使うことができるというソフトウェア「Winfox」をインストールして無理矢理対応させてみました。
「Winfox」は、現行のFirefox 3.5をWindows 7のジャンプリストに対応させることができるというもので、インストールしておくと、常駐させているFirefoxアイコンの右クリックから、表示されているサイトをダイレクトに開くことができるようになるという便利なツールです。
アプリのインストールは非常に簡単です。
まずはこちらのサイトからWinfox本体をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、その中に[Winfox_x86.exe][Winfox_x64.exe][winfox.xpi]というファイルが見つかるはずです。
まずはこの中の[winfox.xpi]をFirefoxアドオンとしてインストールしておきます。
次に32ビット版のWindows 7をご利用の方は[Winfox_x86.exe]を、64ビット版をご利用の方は[Winfox_x64.exe]をダブルクリックしてアプリ本体のインストールを開始します。
フォルダを指定し、[Install]ボタンをクリックすればインストールはすぐに完了します。
インストール後は、インストール先フォルダ内に以下のようなファイル群が生成され、利用が可能となります。
アプリの起動はこの中の[Winfox.exe]をダブルクリックします。
起動すると、タスクバーにFirefoxアイコン付きタスクが追加されますので、これを右クリックして[タスクバーにこのプログラムを表示する]をクリックしておきましょう。
これで、今後はタスクバーに常駐し、クリックで通常通りFirefoxを起動できるほか、右クリックメニューに表示される[よく使うもの]からサイト名をクリックすれば、Firefoxが起動していない場合はそのサイトを開いた状態でFirefoxを起動し、Firefox起動中はブックマーク同様に新規タブへそのサイトを開くことができるようになります。
また、「よく使う」サイトの中で、このリストに常に表示しておきたいサイトがあれば、そのサイト名にマウスをポイントし、右側のピンをクリックしておけば[いつも表示]部に表示されるようになります。
*ドラッグ&ドロップによる[いつも表示]部への移動も可能です。
*リスト内で不要になったものは右クリック→[この一覧から削除]で削除が可能です。
そのほかにも、[タスク]部の[Open New Tab/Window]などから新規タブやウィンドウを開くこともできるようになっています。
このように、Firefoxで訪問することが多いお気に入りサイトをどんどん登録してランチャ感覚で開くことができるようになるというソフトウェアです。
IEやChromeだけが対応しているのが気に入らない方、未対応は気分が悪いというFirefoxユーザーは、3.6がリリースされるまで暫定で使ってみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Winfox
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