多くののウィンドウが開いている場合、このようなショートカットを使って目的のをウィンドウを呼び出すほうが効率的ですね。
同じように、Firefoxでも複数のタブを開いていると、タイトルが短くなってしまったりして選択がしにくくなる場合があります。
このようなとき、Ctrl+Tabでタブを順に送ることはできますが、WindowsのAlt+Tab同様の選択方法があればさらに便利ですね。
そんなアクションを加えてくれるFirefoxアドオンが「TabNavigator」です。
「TabNavigator」は、Firefoxで複数のタブを開いているとき、[Alt+r](デフォルト時)を押せば現在開いているタブをアイコン+ページタイトルで表示し、選択することができるというアドオンです。
アドオンをインストール後、[Alt+r]を押すと以下のように小さなナビゲーションが開きます。
Altを押したまま[r]を押し続けると順送り、[Alt+w]で逆送りになり、キーを離したところで選択しているタブをアクティブにすることができます。
オプション設定では、さらにサムネイルプレビューの表示、アイコンのサイズ、ショートカットキーの変更などができるようになっています。
<オプション設定>
■アイコンリストの表示/非表示 アイコンのサイズ(小/中/大)
■タブプレビューのON/OFFとそのサイズ(最大800px)
■ナビゲートキー(進む/戻る)
■ショートカットキーの指定
たとえば、アイコンサイズを[中]にして、プレビュー機能を800で有効にすると、Alt+rで以下のような表示となります。
このように、アイコンやタイトル、プレビュー画像を確認しながらタブの切り替えを視覚的に行うことができるというアドオンです。
多くのタブを開いてFirefoxを使うことが多い方は試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:TabNavigator(Add-ons for Firefox)
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