このように、自分にとって不要なサイトが表示されてしまうと、本当にマッチしたサイトを探すのが困難になってしまいますね。
Firefoxをお使いなら、「surfclarity」というアドオンをインストールすることにより、これらの結果をコントロールすることができるようになります。
「surfclarity」は、Google、Yahoo!(US)の検索結果に表示されるドメインを、自己の設定したフィルタにかけ、それらのドメインだけを結果から除外して表示することができるというアドオンです。
アドオンをインストールすると、ステータスバーにこのような表示
以下のような設定ウィンドウが開きます。
機能を有効にするには、この画面上部の[Enabled]にチェックを入れておきます。
除外したいドメインは、画面左下部のテキストエリアに記述し、[Add]ボタンで登録していくようになっています。
記述できるドメインは、トップレベルでもサブドメインでもOKです。
また、[mozilla-remix.seesaa.net]は除外したいが、[mozilla-remix.seesaa.net/category]は表示させたいような場合は、設定画面右側の[Exceptions]に、例外ドメインとして[mozilla-remix.seesaa.net/category]を登録しておけばこれらは表示されるようになります。
設定が完了したら、[Save]ボタンで保存します。
たとえば上記見本のように設定した後は、以下のように検索結果が変化します。
■デフォルト
■フィルタ設定後
*機能が有効になっている場合は、ステータスバーがこのように
また、ツールメニューからも有効・無効、設定などが可能です。
このように、結果の優先度を損ねることなく、不要なドメインだけを除外することができます。
この機能は、GoogleではJPでも有効となりますが、Yahoo!の場合(US)でしか機能しないようです。
また、フィルタはGoogle ニュースでも有効となりますので、ニュースソースを選択したい場合などに使えそうですね。
Googleデフォルトのフィルタ機能を使うのが面倒な方や、機能に満足出来ない方は導入してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:surfclarity(Add-ons for Firefox)
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■Firefoxアドオン「検索結果とコメントがいっしょ(仮)」がアップデート。関連記事表示機能などを搭載。
surfclarityが効かなくなりましたね。
作者のページにもユーザーによる報告があるみたいです。
ご報告ありがとうございます。
おっしゃるような機能追加が原因かもしれませんね。
Google Domain Blockerなどでも検証してみたいと思います。