わかっていて購入しても、キーボードの打ちにくさやこのモニタの狭さなどに辟易している方も多いのではないでしょうか。
特に、Webページやスプレッドシートなどを表示した際の違和感はなんともいえないものがありますね。
このように画面の狭いネットブックでも、Firefoxをご利用の方なら、ツールバーをカスタマイズしたり、テーマを変更したり、ユーザースクリプトを適用したりしてなんとか表示スペースを稼ぎだそうとすることもできますが、いい感じになるまでは複数のカスタムを施す必要があり、元に戻すのも面倒ですね。
そんなネットブックユーザーも、Firefoxアドオン「Meerkat」をインストールしておけば、いろんなカスタマイズをしなくとも、一発でFirefoxの表示スペースを広げることができるようになります。
「Meerkat」は、Firefoxのメニューバー、ステータスバーなどを非表示にするほか、ツールバーボタンを小さなものに変更するなどのカスタマイズをまとめて行うことができるというアドオンです。
アドオンをインストール後は、以下のように不要なものをそぎ落としたインターフェースへと変更されるようになります。
■デフォルト
■Meerkatインストール後
主な変更点は以下の通りです。
○アクティブでない場合、ステータスバーを隠します。
○メニューツールバーを非表示にし、右端にドロップダウンリストで表示します。
○ロケーションバー横に「ダウンロード」、「ブックマーク」ボタンを配置します。
○ ナビゲーションバーのアイコンを小さいものに変更します。
ただこれだけのことですが、表示面積はかなりアップします。
隠れたメニューも代替ボタンが用意されるなど、操作性も犠牲にならず、少し使えばすぐに慣れるようなレベルです。
Firefoxでこのようなカスタマイズに試行錯誤されていた方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Meerkat
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