こんなとき、続きはWebで・・ならURLを貼っておしまいですが、テキストとして入力したい場合はどうしようもありませんね。
そんなときにおすすめのFirefoxアドオンが「Twitzer」です。
「Twitzer」は、FirefoxでTwitterに投稿する際、140文字を超えるテキストでも、超過分を一つのURLに置き換え、そのまま投稿することができるというサービスです。
仕組みとしては、以前ご紹介したアドオン「Create URL for any selected text」同様、[shortText.com]を利用したもので、テキスト文章をURLにまとめ、そこにアクセスしてもらうことによって全文を参照してもらうようにしたものです。
利用するのにユーザー登録などは一切不要で、アドオンをインストールするだけでTwitterで多くの文字を扱うことができるようになります。
<使い方>
アドオンをインストールしたら、いつものようにTwitterにアクセスし、投稿をしてみましょう。
デフォルトでは投稿部分に140文字以上の入力を行うと、残り文字数表示が赤字でマイナスとなってしまい、投稿ボタンが押せなくなってしまいます。
この状態でページのどこかを右クリックし、コンテキストメニューから[Twitzer Text]をクリックします。
画面左側にメッセージが出たら作業は完了です。(メッセージはクリックすれば閉じます。)
元の投稿部を確認してみると、マイナス表記だった残り文字数が「0」となり、140文字以下は[...twitzer.com]となっているのが確認できるはずです。
この[...twitzer.com]が140文字以上のテキストをURL化したものです。
あとはこのままいつものように[投稿する]ボタンをクリックするだけで長文投稿の完了です。
他のユーザーがこの投稿を見ると、以下のようになるはずです。
ここで、ユーザーが生成された末尾のURLをクリックすると、以下のようなページが新規タブで表示され、どんなに長い文章でも全文を参照することができるようになるというわけです。
また、FirefoxにTwitzerをインストールしているユーザーが同様の投稿を見る場合、URLのクリックは不要となり、コンテキストメニューから[De-Twitzer text]を実行することにより、全文をその場で展開して参照することができるようになっています。
その他にもおまけ機能?としてTinyURLやBit.lyで表記されてあるURLを復元し、元のURLとして表示し直す機能も備わっています。
たとえば、以下のようにBit.lyで表記されてある投稿も・・・
コンテキストメニューから[Resolve Bit.lys]をクリックするだけで・・・
以下のように、元のURLに表示し直してくれるようになります。
このように、Twitterに関する便利な機能を複数与えてくれるというユーザーにとってはありがたいアドオンとなっています。
Twitterでもっと多くの内容を伝えたい方、短縮URLをしっかり確認したい方は試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Twitzer(Add-ons for Firefox)
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