今回は、その中から、Twitterの背景画像にリンクを挿入してクリックを可能にするサービス、および、そのリンクをFirefoxユーザーがクリックするためのアドオン「ClickableNow」をご紹介します。
「ClickableNow」は、通常、単なるイメージ画像に過ぎないTwitterの背景画像の任意の位置に、クリック可能な領域(リンク)を付与するサービスで、Firefoxに同名のアドオン「ClickableNow」をインストールしているユーザーがそのリンクをクリックできるようになるというものです。
リンクを見てクリックするには単にアドオンのインストールだけで済みますが、自分のTwitterプロフィールにリンクを埋め込むにはちょっとした作業が必要ですので、順に解説したいと思います。
まずは、Firefoxアドオン「ClickableNow」をインストールしておきます。
ダウンロード:ClickableNow(Add-ons for Firefox)[experimental]
*IE用はこちらから
*アドオンのインストールをしたくない方、OperaやChromeをご利用の方は、Greasemonkey スクリプトをインストールすることでも同様の効果を得ることができます。
次に、自分のTwitterプロフィール画面の背景画像にリンクを埋め込む作業を行います。
まずはメインページにて、[Sign in with Twitter]と書かれたボタンをクリックします。
サインインすると、Twitterアカウントへのアクセス認証画面が表示されますので、[Allow]をクリックします。
認証が完了すると、以下のようにユーザー名が表記された画面が表示されます。
この画面上部には、3つのボタンが表示され、あなたがTwitterでお使いの背景画像の左側200pxほども同時に表示されます。
この左側の背景画像スペースがリンクを置くことができる位置ですので、リンクを置きたい場合は、[New Link]ボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると、そこに小さなフレームが表示されます。
このフレームは、右下角をドラッグすることでサイズ調整が、全体をドラッグすることで位置調整が可能です。
位置やサイズが決定したら、その中にある[Link]をクリックします。
[Link]編集画面がポップアップ表示されますので、クリックした際のジャンプ先であるURL(またはメールアドレス)と、リンク部の背景色を指定し、[OK]をクリックします。
これでリンクの作成は完了です。上部3つのボタンから[Save]をクリックし、保存を行いましょう。
*このページをブックマークしておくと、後でリンクの編集や削除を簡単に行うことができます。
こうして背景画像にリンクが付与されたページは、Firefoxに「ClickableNow」をインストールしたユーザーだけがクリックすることができます。
「ClickableNow」でリンクが挿入されたページが表示されると、ステータスバーにこのようなアイコン が表示され、「リンク有り」を教えてくれます。
そんなページを見かけたら、背景画像の左側にマウスを持って行ってみましょう。
以下のように、リンクが見つかるはずです。
今回は、テストでしか利用していませんので、見本の画像のように単にクリック可能領域が存在するだけになっていますが、実際に利用する場合は、画面左側にイメージやロゴ、テキストなどを乗せた背景画像を作成しておく必要があります。
たとえば、以下のような感じですね・・・・
このように、任意の画像やロゴ、テキストを乗せた画像を作成してから、上の手順でどんどんリンクを重ねていくことにより、オリジナリティ溢れるTwitterの背景画像ができるというわけです。
Twitterのマイページ上でもっと自己をアピールしたい方には便利なサービスだと思いますので、興味のある方は使ってみてください。
ClickableNow
ダウンロード:ClickableNow(Add-ons for Firefox)[experimental]
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