このポップアップが別で開くという挙動がちょっと使いにくいという方もいらっしゃるでしょう。
オプション設定では、このダウンロードマネージャを非表示にしたり、ダウンロード完了後に自動で閉じたりすることもできますが、非表示なら管理がしにくいですし、自動で閉じると後の作業がやりにくくなってしまうこともありますね。
このようなダウンロードマネージャの挙動をちょっとカスタマイズしてくれるアドオンが「Downloads in Tab」です。
「Downloads in Tab」は、その名の通り、ダウンロード時にダウンロードマネージャを新規タブに開いてくれるというもので、別ウィンドウで開くよりも管理がしやすく、大量のダウンロード履歴があるような場合でも簡単に一覧を見渡すことができるようになります。
アドオンをインストール後は、ダウンロードを開始すると、以下のように新規タブでダウンロードマネージャが開くようになります。
右クリックでの操作や、履歴の消去、検索などもこのタブ内で通常のように操作が可能です。
オプション設定では、以下のような設定を行うことができます。
■ダウンロードマネージャをウィンドウで開く。(デフォルトの挙動)
■ダウンロードマネージャをタブで開く。
☆ダウンロード開始時に自動的にタブで開く
☆ダウンロードが完了後、タブを閉じる
☆ダウンロードマネージャを先頭のタブで開く
■タブの選択
☆常に選択する
☆メニューから新規タブで開いたときに選択する
☆メニューから開いたときに選択する
このように、基本的にタブで開くことができるようになるため、邪魔なウィンドウが増えることもなく、多くのファイルをダウンロードするときや、ダウンロード後に各種操作を行うようなときでも、広い画面で操作がしやすくなります。
デフォルトのダウンロードマネージャが気に入らないという方は試してみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Downloads in Tab(Add-ons for Firefox)
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