2つのウィンドウで開きたいときはそれなりの理由があるわけで、できれば両方を一望できるほうが何かと便利ですね。
このようなデフォルトのタブ切り離し機能のアクションをちょっと便利にしてくれるアドオンが「Auto Arrange Window After Detach Tab」です。
「Auto Arrange Window After Detach Tab」をインストールすると、タブ切り離し時に、ウィンドウを元ウィンドウのサイズの半分に分割することができるようになります。
デフォルトの場合は、以下のように最大化の場合は重ねて、サイズ変更がされている場合は少しずれてウィンドウが開くようになっています。
「Auto Arrange Window After Detach Tab」インストール後は、以下のように、どんなウィンドウサイズから切り離しを実行しても、きちんと等分にウィンドウが配置されるようになります。
他にも、オプション設定の[ドロップした位置にウィンドウを開く]にチェックを入れて、その位置に左上角が配置されるようにウィンドウが開くようにしたり、セカンドモニタへの分離を有効にしたりすることもできます。
重なって表示されるタブ切り離しがあまり役に立たないと感じている方はインストールしてみてはいかがでしょうか。
ダウンロード:Auto Arrange Window After Detach Tab(Add-ons for Firefox)[実験的なアドオン]
<関連記事>
■Firefox 3.5の「タブ切り離し機能」をコントロールする2つのアドオン。
■Firefoxのウィンドウを縦・横に2分割できるアドオン「Tab Splitter」(3.0対応)
■ブラウズ画面を上下左右に分割表示できる「Split Browser」