Firefoxに標準装備されている履歴機能も、出来ることと言えば今日や昨日の見たサイトに再アクセスすることぐらいのもので、とても詳細なものとは言えませんし、長期に渡って保存している方も少ないと思います。
もし、あなたが過去のブラウジング履歴もきちんと保存し、その傾向を知りたいのなら、「hooeey」というWebサービスを使ってみるといいかもしれません。
「hooeey」は、FirefoxでブラウジングしたWebリンクの履歴を送信し、それらを再表示、分析できるというちょっと変わったサービスです。
利用するにはサービスへの登録と、専用のFirefoxアドオンが必要です。
*Win 2000/XP/Vista Firefox 1.5以上が対象となります。
<サービスへの登録>
1.まずは、「hooeey」のメインサイトにアクセスし、右上の[Sign Up]をクリックします。
以下のようなアカウント作成画面が表示されますので、使いたいユーザー名、メールアドレスを入力し、18歳以上であること、規約に同意することにチェックを入れ、[submit]ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されたら登録は完了です。
2.続いて、この画面内の[Next: Install h! ・・・・]をクリックすると、hooeeyをコントロールするFirefoxアドオンのインストール画面が表示されます。
アドオンは、[ツールバー]形式の高機能なものと、[ボタン]形式の簡易なものがありますので好みのものをインストールしてください。
以下は[ツールバー]を使って説明します。
3.アドオンのインストール後、再起動すると、以下のようなウィンドウが表示されます。これは、過去のバージョンの記録を引き継ぐかどうかというものですが、OKをクリックしておけばいいです。
以上でサービスを使う準備は完了です。
<アドオンの利用>
インストールされたツールバーは以下のようになっています。ボタン左から順に使い方を説明します。
■ログイン/ログアウト
初期状態はログアウト状態となっていますが、記録を行うにはログインが必要です。
ボタン横の▼をクリックして、[Log in to hooeey]をクリックします。
ログインウィンドウがポップアップ表示されますので、ここに登録時のユーザー名とパスワードを入力します。
*パスワードは、登録完了時に送られてきたメールの中に記載されています。
ログインが完了すると、ボタンの色が緑に変化し、ツールバー右側には現在のステータスが表示されるようになります。
■記録の開始/停止ボタン
デフォルトでは緑で表示され、記録状態となっていますが、クリックすることにより、停止状態に変更できます。(ボタンはオレンジ色になります。)
停止をクリックすると、以下のようなウィンドウが表示され、現在のサイトだけを記録しないようにするか、今後開く全てのサイトを記録しないかを選択できます。
開始するときも、[現在のサイト]のみと、以降のサイトから選択することができます。
*記録状態になっていてもローカルに保存されていくだけで、[送信]作業を行わないとサービスへは送信されません。
■記録したリンクの編集
クリックすると以下のような画面が表示され、すでに記録した各リンクにタグやスター(自己判断による格付け)を付与したり、不要な記録を削除したりできます。
■記録をhooeeyに送信(アップロード)する。
クリックして、[complete](全て)、[selective](選択して)を実行すると、ここまで記録したリンク(閲覧サイト)をhooeeyに送信します。
[selective]で実行すると以下のような画面が表示され、記録したいサイトにチェックを入れてから送信することができます。
*この時に、タグやスターの編集も可能です。
[upload]をクリックすると、確認メッセージが表示されますので、ここで[ok]をクリックすれば送信が開始されます。
送信完了後にもメッセージが表示されます。
■タグの付与
現在の閲覧中のサイトにタグを付けることができます。
また、ソーシャルメディアへリンクを送信する機能も備わっています。
■検索
検索窓にキーワードを入力することで、パブリック、または自己の記録から関連するサイトを検索し、リスト形式で表示できます。
以上がツールバーでできることです。
<サービスの利用>
このようにして、ブラウジングしたリンク(履歴)をある程度送信したら、メインサイトを開いてみましょう。
ツールバー左のログインボタンの▼でない部分をクリックすればメインサイトにアクセスできます。
ここでは、今まで送信した記録が参照できるようになっています。
また、[my hooeey]をタブをクリックすれば、自己の記録の中からタグやキーワードによる絞り込み検索ができるほか、タイムラインによる閲覧記録の参照、記録の編集、削除などが行えます。
また、これらのリンクを集めて[ツアー]を作成する機能なども備わっています。
[my analytics]では、これらの履歴の分析が行えます。
よくアクセスするリンクや、閲覧時間の長いサイトなどを、棒グラフや折れ線グラフで参照し、自己のブラウジングパターンを簡単に把握することができるようになっています。
このように、自己のブラウジングに履歴基づいた解析を行うことができるというのがhooeeyの特徴です。
履歴をオンラインサービスに送信し、それを加工することができるというサービスですが、これを使うことによって、Firefoxだけではできない履歴の管理が可能となります。
気になるサイトを送信して貯めておけば、Firefoxの履歴を保存していない方でも後で役立つことがあるかもしれません。
また、自己のブラウジング傾向を判断する材料にもなりますので、長期にわたって記録しておけば、おもしろい発見ができるかもしれませんね。
hooeey
hooeey クイックツアー
ダウンロード:hooeeyツールバー(Firefox Add-ons)
<関連記事>
■Firefoxで訪問サイトにどれだけ時間を費やしたかをモニタリングしてくれるアドオン「PageAddict」
■個別サイトの閲覧時間を把握できるFirefoxアドオン「Usage Counter」
■Firefoxのブラウジング履歴をタブごとに記録して保存・読み込み・配布することができるアドオン「SurfBook」
■サイトごとに閲覧時間を記録してくれる「MeeTimer」
■FirefoxのWebブラウジング履歴をレコーディング・再生・ブックマークできる「DejaClick」
■Firefoxの履歴を追跡してオリジナルページを作成してくれるアドオン「Tracer」
■Firefoxの閲覧履歴をGoogleブックマークに自動保存する「gBrain」
■Firefoxの記録情報を詳細に分析できるソフトウェア「FoxAnalysis」
■履歴機能をパワーアップする「History Submenus」
■閲覧履歴をサムネイルで記録して一覧表示する「ThumbStrips」
