今度のWeaveは、OpenIDへの対応、サイトへの自動ログイン機能が搭載されたことが大きな特徴となっています。
今回のWeaveはバージョン「0.3.2」となっており、Firefox 3.1b3〜3.6α1preに対応しています。
基本的な機能は、Firefoxに保存されてあるブックマーク、履歴、タブ、パスワード、フォームデータを、専用のサーバーに自動(手動も可)保存し、それらのデータをWeaveがインストールされた異なるプロファイル・PCでも同期し、常に環境を同じくしようというものです。
初めてご利用になる方は、以下のユーザーアカウント作成方法をご覧ください。
<ユーザーアカウント作成>
1.アドオンをインストール後、ステータスバーに表示されている[Sign in]
2.セットアップ画面が表示されますので、accept・・・(規約に同意)にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
3.[Get Started with Weave]をクリックし、次へ。
(既に旧バージョンからのアカウントをお持ちの方で、異なるプロファイルにインストールした方は、右側の[Set up・・・]をクリックして進めてください。)
4.ユーザー名、メールアドレス、パスワード(確認用でもう一回)を入力し、「次へ」をクリックします。
(ユーザー名を入力後、重複チェックを行います。赤い警告文が出た場合既に使用されていますので違うユーザー名を入力してください。)
5.データ暗号化のためのパスフェーズを入力(確認含め2回)し、「次へ」をクリック。
(4のパスワードとは違うものにする必要があります。)
6.表示されている認証文字を入力して「次へ」。
7.任意のPC名を記入し、同期したいデータの種類にチェックを入れ「次へ」。
8.選択したデータの初回同期が始まります。
9.同期が完了したら以下のような画面が表示されますので、「完了」をクリックすればアカウント作成と初期設定は終了です。
ステータスバーの表示が登録したユーザー名となり、ログイン状態であることを示しているはずです。
デフォルトでは、これらのデータは自動的に同期されますが、ステータスバーボタン→[Sync now]を実行すれば手動で同期することもできます。
オプション設定(Firefoxのオプションと一体化しています)では、これら自動同期の設定や、同期するデータの種類の選択、サーバーからのデータ全削除などが実行できるようになっています。
今回の目玉は、これら基本機能に加えて、OpenIDへの対応、サイトへの自動ログイン機能が搭載されたことです。
対応しているサイトにアクセスすると、ステータスバーに追加された専用のアイコンがグレーアウトから黄色に変化し、これをクリックすることにより表示されるボタンをクリックするだけでログインが可能になります。
また、サイト内には以下のようなボタンが表示され、これをクリックするだけでもログインが可能となります。
またこの際、[do this・・・]にチェックを入れておけば、以降はサイトにアクセスするだけでクリックすることなく自動的にログイン状態にすることも可能です。
自動ログイン中はアイコンが緑に変化して知らせてくれますが、[stop・・・]ボタンをクリックすることにより自動ログインを停止することができます。
現在のところ、日本のユーザーが利用するようサイトの多くは未対応ですし、金融系サイトなどへのログインに対しての信頼性も考慮する必要があるとは思いますが、対応サイトが広がることにより、シームレスなサイトログイン環境がを手に入れるこことができる可能性には魅力を感じます。
本アドオンは未だプロトタイプでもあり、試用には十分な注意が必要ですが、新たなMozillaの提案を試してみたいユーザーは自己責任にてインストールしてみてください。
Identity in the Browser via Mozilla Labs
ダウンロード:上記サイトの[latest Weave development snapshot]リンクをクリックすればアドオンのインストールが開始されます。
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