これらの情報は、Firefoxで履歴やブックマーク、保存されたクッキーなどを参照すれば確認することができます。
しかし、これらの情報は、Firefoxを起動すればそれぞれ参照することはできますが、その他の目的でブラウジングの記録をデータ化することはできません。
こうした各種ブラウジング情報を抽出し、わかりやすく資料化することができるフリーソフトウェアが「FoxAnalysis」です。
「FoxAnalysis」は、FirefoxでのWebブラウジング記録を詳細にレポートとして抽出・出力できるというソフトウェアで、Firefoxのプロファイルに存在する様々な情報を表形式で取り出すことができるというものです。
ソフトは一般的なインストーラーでインストールするようになっており、数分で完了します。
*ダウンロードした[FoxAnalysis_v1.3.2.zip]を解凍し、セットアップファイルを実行するとインストールが開始されます。
インストールが完了したら、スタートメニューなどに追加された[FoxAnalysis]を実行すると、最初は以下のように空のウィンドウが開くようになっています。
*実行時はFirefoxを終了させておく必要があります。
分析を始めるには、[File]→[New Case]をクリックします。
分析したいプロファイルの設定ウィンドウが表示されますので、参照ボタンをクリックしてお使いのFirefoxのプロファイルフォルダを指定します。
*必要なら、プロパティタブ内に説明文を記載したり、タイムゾーンで地域の選択を行ってください。
[Check files]ボタンをクリックすれば分析が開始されます。
サイズによって時間がかかる場合がありますが、しばらく待つとメインウィンドウに表形式で詳細な履歴が表示されます。
日時はもちろん、URL、訪問回数、ページタイトルまで細かく確認することができるようになっています。
[ブックマーク]タブでは、登録されているブックマークの登録日や最終訪問日などが確認できます。
[クッキー]タブでは、日時の他に、食べさせられたURLやタイプなどが確認できます。
[ダウンロード]タブでは、ダウンロードの履歴詳細が確認できます。
[フォーム履歴]タブを開くと、どのURLのどんなタイプのフォームにどのような語句を記入したかも確認できるようになっています。
上記のように、Firefoxのプロファイルに記録されたあらゆる情報を、Firefoxで呼び出すより詳細に閲覧することができるというツールです。
表形式になっていますので、並べ換えなどはもちろん、フィルタを使えば日付やキーワードなどで絞り込むようなことも可能です。
さらに、こうして分析した内容は、HTMLやCSVファイルで保存することもできますので、外部資料として利用することもできます。
元々ブラウジングの記録を裁判資料として提出するために作られたソフトウェアということらしいですが、これだけの情報が抽出できれば、自分の記録の確認だけでなく、何かの証拠を引っ張り出したりするような使い方もできそうですね。
なんらかの理由でブラウジングの記録を抽出したい方は使ってみてください。
ダウンロード:FoxAnalysis
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