もし、あなたの住んでいるエリアにこのような恐ろしい兵器が使われたらどのような悲惨なことになるでしょうか。
あってはならない「もし」ですが、そうなった時の被害状況をGoogle Map上でシミュレートすることができるFirefoxアドオンがありましたのでちょっと試してみました。
「NukeIT !」は、Firefox上で小さなGoogle マップウィンドウを開き、その中で地域を指定してもしそこに核兵器が投下されたらどのような被害状況になるかを視覚的に確認することができるちょっと怖いアドオンです。
アドオンをインストールしたら、まずは専用の起動ボタン
このボタンをクリックすると、以下のように小さなウィンドウでGoogle マップが開きますので、対象地域を検索して表示します。(日本語住所でも検索可能です。)
次に、核爆弾の種類を選択します。
リトルボーイやファットマンをはじめ、近代的な兵器から果ては隕石の直撃まで選択でき、その威力は[キロトン]で表されています。
選択が完了し、下部の[NukeIT !]ボタンをクリックすれば、影響範囲が円状に表示されるというわけです。
隕石が落ちた場合などは日本全域はおろか、大陸まで被害が及ぶようです。
また、画面上部のstandart, big, largeをクリックすれば、元サイトで大きな地図を使って同様のチェックを行うことができます。
何の実用性もなく、それで?みたいなアドオンですが、一度自分の居住地域の被害想定をチェックしてみてはいかがでしょうか?
ダウンロード:NukeIT !(Firefox Add-ons)[experimental]
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■Google マップの表示をワンタッチで拡大する「Full Map」
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