しかし、ページ内検索を行うバーでこのようにキーワードを入力して検索を実行しても、一つ前に入力したキーワードは表示されるものの、そ礼状の履歴は保存されません。
ページ内検索を実行する際のキーワードも、興味によってはある程度同じものを利用することが多いと思いますが、毎回そのキーワードを入力していくのも面倒ですね。
そんな場面で、過去の入力キーワードを簡単に再利用することができるアドオンが「FindList」です。
「FindList」は、Firefoxのページ内検索バー、およびクイック検索バーのキーワード入力ボックスにドロップダウンリストを加えることによって、最大15件までの入力履歴を参照することができるというものです。
アドオンをインストールすると、ページ内検索バーに以下のようなドロップダウンリストが追加され、これをクリックすることで、過去に入力したキーワードを参照し、クリック一つでキーワードボックスに入力することができるようになります。
■デフォルト
■FindListインストール後
また、「/」で表示されるクイック検索バーのキーワードボックスにもリストが追加され、同じように検索キーワードの再利用ができるようになります。
ページ内で複数のキーワードを切り替えながら検索を行いたい場合や、毎回同じ語句で検索するような場合に、入力する必要が無くなるので便利ですね。
ダウンロード:FindList(Firefox Add-ons)[実験的なアドオン]
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■Firefoxのページ内検索を強化してくれるアドオン「Find All」(3.0対応)
■Firefox標準の検索窓からページ内検索を行いハイライト表示させることができるアドオン「All-In-One Search button」
■Firefoxのページ内検索バーを指定秒後に自動で閉じるようにできるアドオン「Hide Find Bar」
■開いている全てのタブでページ内検索を行いリスト化してくれるFirefoxアドオン「Find In Tabs」
■選択したテキストと同じキーワードをページ内で全てハイライト表示するFirefoxアドオン「HighlightAll」