このRTMは、思い立ったときにすぐタスクを追加できるように、モバイル環境や、クイックAddなど様々なタスク追加・管理方法が用意されています。
Webである情報を見つけたときなども、このようにRTMのタスクとして追加しておけば、あとで資料として使ったり、再訪問するのも簡単になりますね。
最近では、こうしたWeb上のニュースや情報は、RSSフィードを購読すれば簡単に得ることができますが、今回は、その情報を簡単にRTMのタスクとして追加することができるGreasemonkeyスクリプト「Remember The Milk Cow in Google Reader」をご紹介します。
「Remember The Milk Cow in Google Reader」は、WebベースのRSSリーダー「Google Reader」で表示した記事タイトルから、簡単にRTMのタスクを追加することができるスクリプトで、気になるフィード記事をあとで何かに使いたい場合などに便利なツールです。
スクリプトをインストールし、Google Readerでフィードタイトルを表示すると、タイトル末尾におなじみのRTMの「Cow」マークが表示されるようになります。
このマークをクリックすると、モバイル版RTMのタスク追加ウィンドウがポップアップ表示され、ここからタスクを追加することができるようになります。
モバイル版のウィンドウですので、クイックAddと違ってURLの入力などもできるのがフィード記事の情報整理に役立ちそうです。
作者はRTMをはじめ、Webアプリの情報の発信で有名な「Forgot the Milk」の管理者さんで、ブログ記事のネタを整理するために作られたそうです。
記事のネタやその他の情報は、Google Readerから得ているという方には便利なスクリプトだと思いますので、そのような方はインストールしておくと便利かと思います。
ダウンロード:Remember The Milk Cow in Google Reader(Forgot the Milk)
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