しかし、この複数アカウントでのWebサービスの利用というのは、それらを切り替えながら利用するのが面倒だという部分もありますね。
たとえば、Gmailアカウントを複数持っている場合、アカウントAでログインすると、以降はそのアカウントが記憶され、アカウントBでログインしたい場合は、一旦サービスからログアウトして、再度アカウントBでログインし直さなければならないということになります。
毎回ログアウトしていない場合は、それ以降アカウントBでログインされるようになってしまいまたAに戻さなくてはならないなど、ややこしいことになってしまうことがありますね。
そんなユーザーが、手軽にアカウントを切り替えることができるFirefoxアドオンが「CookieSwap」です。
「CookieSwap」は、こうしたWebサービスでアカウントを認証しているクッキーを複数のプロファイルとして管理し、ログイン・ログアウトをすることなく、使用するクッキーを切り替えることによってアカウントの切り替えができるというアドオンです。
アドオンをインストールすると、ステータスバーにはこのようなアイコン
Gmailを例に取ると、この状態でまずはGmailにアカウントAを使ってログインします。
これで、アカウントAで使用するクッキーは[profile1]に登録されたことになります。
次に、一旦アカウントAをログアウトしてGmailを閉じ、ステータスバーアイコンを右クリックし、[Profile2]を選択します。
[Profile2]を選択した状態で、再度Gmailのログイン画面にアクセスし、アカウントBでログインします。
*[Profile3]まで用意されていますので、必要ならアカウントCでも同様の作業を行ってください。
これで、アカウントAでGmailにアクセスしている状態でも、ステータスバーを右クリックして[Profile2]を選択し、リロードするだけで、アカウントBでログインした状態に切り替えることができます。
同様のセットを各Webサービスごとに行っておくことで、Gmail以外にも、Yahoo!やAmazonなどでそれぞれ個別にクッキー(アカウント情報)を3つまで切り替えることができます。
Gmailで3つ、Yahoo!メールで2つ、Amazonで2つなどという使い分けができるというわけです。
現在バージョンが浅いため、オプション設定などは用意されていませんが、今のところ、右クリックメニューから、設定したクッキーの削除などができるようになっています。
*次期バージョンでは、プロファイルに名前を付けたりすることなどができるようになるようです。
プライベートとビジネスでアカウント情報を使い分けているような方にとっては、便利なアドオンだと思います。
ダウンロード:CookieSwap(Firefox Add-ons)
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■もうログインパスワードは覚えなくてもいい?OpenIDを使ってログインやフォーム記入情報を管理できるFirefoxアドオン「Sxipper」
■クッキーを暗号化して保存し、再ロードすることができるFirefoxアドオン「CookiesLive」
■クッキーのON・OFFとホワイトリストへのワンタッチ追加ボタンをFirefoxに追加するアドオン「Cookie Whitelist, With Buttons」(3.0対応)
