この機能は非常に便利なのですが、少し長いキーワードの場合、最後が...となってしまい、文頭が同じ長いキーワードが複数ある場合、判別しにくいという面があります。
このような場合でも、マウスポイントすればツールチップも表示されますので問題ないのですが、やはり、全体をスッキリと確認してから選択したいものです。
そんな時に便利なアドオンが「autocomplete popup resize」です。
「autocomplete popup resize」は、Firefoxの検索バーにキーワードを入力した際のオートコンプリートリストのサイズをマウスで自在にサイズ変更することができるというアドオンです。
インストール後、いつものように検索バーでリストを表示すると、リストの右下がマウスでつかめるようになります。
この部分をマウスでドラッグすれば、リスト全体のサイズを縦横自在に変更することができるというわけです。
検索バーを右端に配置している場合はあまり意味がないかもしれませんが、これでサイズを広げることによって、....表示になっている部分もきちんと参照することができるようになります。
同様の機能は、GoogleなどのWeb検索窓に表示される履歴プルダウンリストでも利用することができます。
*検索[候補]のリストでは働きません。
オプションでは、コンテンツ上でのリストのサイズを記憶させるようにセットしたり、プルダウンの行数をあらかじめセットしておくなどの設定が可能です。
長いコマンドなどで何度も検索した履歴をわかりやすく表示したり、検索バーで候補を素早く見つけたりする際に便利なアドオンですね。
ダウンロード:autocomplete popup resize(Firefox Add-ons)[sandbox]
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