しかし、検索エンジンにはもう一つの大手[Live Search]というものがあるのをFirefoxユーザーはあまり意識していないと思います。
最近のFirefoxのシェア拡大に応じてか、ついにMS謹製のサーチアドオン「Live Search」がリリースされました。
このアドオンは、単にLive Searchの検索窓をFirefoxに与えてくれるだけのものですが、従来からLive Searchも利用していたというようなFirefoxユーザーにとっては便利なものかもしれません。
■インストール時の確認ダイアログ
■インストール後の検索バー
この検索エンジンは、Live検索APIを利用したインクリメンタルサーチが可能で、ユーザーはキーワードをタイプする度に新たなキーワードを見つけ、検索を行うことができるようになっています。
いよいよMSもFirefoxを認めざるを得なかった、ということかどうかはわかりませんが、これでGoogle、Yahoo!、Liveと3大検索エンジンをFirefoxで利用できるようになりますね。
ダウンロード:Live Search 20090124(Firefox Add-ons)
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■あらゆるサイトのOpenSearchプラグイン(検索窓)をFirefoxに追加できるアドオン「OpenSearchFox」
■Firefoxにサーバーベース検索エンジンを追加して検索バーを管理できるアドオン「Lookpick」
■Firefoxに登録している全ての検索エンジンをコンテキストメニューに追加するアドオン「SearchIt」
■Firefoxに登録している検索エンジンの管理を高機能化するアドオン「Organize Search Engines」
■サイドバーで複数の検索エンジンからまとめて検索できる「Firefox Search Sidebar」
■オリジナル検索エンジンを作成してサーチバーに追加するサービス「Rollyo」
ちょっと前から、マイクロソフトはオープンソースに積極的になってますよね。古い製品をオープンソースとして公開したり。
とうとう、Firefoxに対しても姿勢を転換したようですね。この動き、ユーザーから見れば基本的に歓迎です。
こんばんは、mozillerです。
おっしゃるように、MSももう過去の姿勢を貫いている場合ではない時代になっているということに気がついたのかもしれませんね。
このアドオンのリリースを発表しているLiveAPI担当者のブログでは、「Firefoxユーザーに頼まれたから」と言っているのがまだなんとなく素直じゃないような気もしますが(笑)