また、「/」キー、またはF3キーを押せば、クイック検索というバーが表示され、同様にページ内のキーワードに対して検索を実行することができます。
このクイック検索用のバーは、表示されてから検索を行う、行わないに限らず数秒で自動的に閉じるようになっていますが、ページ内検索バーのほうは、検索が終わっても再度Ctrl+Fなどで閉じる操作をしない限りいつまでもFirefoxの下に表示されたままになっています。
検索の用は済んだのに、バーがずっと居座っていることにだいぶ後で気がついたという方も多いのではないでしょうか。
このページ内検索バーを、指定秒数後に自動的に閉じることができるアドオンが「Hide Find Bar」です。
「Hide Find Bar」をインストールしたら、まずはオプション設定を開き、時間の指定などを行います。
オプション設定では、機能の有効・無効、自動的に閉じる秒数、FAYTをご利用の方はFAYTの設定の上書きの有無、ステータスバーボタンの表示・非表示などをセットすることができます。
あとはいつものようにページ内検索を実行してみてください。
上記でセットした秒数後に、検索バーが自動的に非表示になるはずです。
*上記見本の場合、10秒で閉じます。
*この機能は、キーワード入力中などでも有効となりますので、あまり短い時間を設定してしまうと、キーワード入力中に閉じてしまいます。
このように、いつまでもブラウザ上に居座り続けるページ内検索バーを、用事が済んだら素早く隠すことができるというアドオンです。
オプションで、ステータスバーボタン を表示するようにしておけば、長いキーワードや複数のキーワードを入力するような場面でも、ボタン一つで機能を無効化できます。
これがあれば、検索バーが出っぱなしという状態を回避できますね。
ダウンロード:Hide Find Bar(Firefox Add-ons)
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