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2008年11月14日

そのセッションの詳細な履歴をタブバー上部に表示するFirefoxアドオン「Traction Control」

Firefoxに用意されている[履歴]で表示することができる情報は、[今日]とか[昨日]などのおおまかな日と、その日に閲覧したサイトのタイトル程度です。

この少ない履歴の情報を、そのセッション分だけもう少し詳細に提供してくれるアドオンが「Traction Control」です。


「Traction Control」をインストールすると、履歴と[最近閉じたタブ]をうまくミックスしたような、情報を得ることができるようになり、そのセッションですでに閉じてしまったサイトを簡単に探し出したりすることができるようになります。

インストールしたら、まずはツールバー右クリック→カスタマイズから、専用のボタン 00_Traction Control_Firefox_Add-ons.JPG をツールバーに配置しておきます。

Firefoxである程度ブラウジングしたら、このボタンをクリックしてみましょう。

以下のように、タブバーの上に、詳細情報付きの履歴がドロップダウン表示されます。


01_Traction Control_Firefox_Add-ons.JPG


ここに表示される情報は、単なるページタイトルだけでなく、アクセスした時間、タイトル、ドメインまでも表示され、履歴から辿るよりも簡単に過去のページを探し出すことができるようになっています。

また、右クリックすることにより、それぞれのページに再アクセスしたり、同一サイトを太字で表示したりすることもできるようになっています。


02_Traction Control_Firefox_Add-ons.JPG


右クリックメニューから実行できる機能は以下のようになっています。

■Top:リストの最上段に移動
■>> :その履歴にアクセスする
■リンクを新しいウィンドウで開く
■Bring Tab t Friont:履歴を前面のタブで開く
■リンクのURLをコピー
■このリンクをブックマーク
■Mark Copies:同一サイトを太字で表示する。


03_Traction Control_Firefox_Add-ons.JPG


*最下部には現在時刻が表示され、時間軸で追いかける際に役立つようになっています。

以上のように、履歴とも最近閉じたタブともちょっと違う再アクセス方法を提供しくれるアドオンです。

「何時頃見たサイトをもう一度開きたい」なんて場合に役立つかもしれませんね。


ダウンロード:Traction Control(Firefox Add-ons)


<関連記事>


■Firefoxの履歴を追跡してオリジナルページを作成してくれるアドオン「Tracer」

■Firefox 3に「履歴のバックアップ/復元」を追加するアドオン「Backup Restore History」

■閲覧履歴をサムネイルで記録して一覧表示する「ThumbStrips」

■履歴機能をパワーアップする「History Submenus」

■webページの閲覧履歴を完全に記録するFirefoxアドオン「Slogger」

■タブごとにセッション履歴を表示してページを移動することができるFirefoxアドオン「Tab Session History」(3.0対応)

■Firefoxのブラウジング履歴をタブごとに記録して保存・読み込み・配布することができるアドオン「SurfBook」





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