こうしたことを回避するため、Adblock Plusにはホワイトリストという機能が用意されていますが、手作業で追加していくのは面倒ですし、つい忘れてしまうこともありますね。
また、ホワイトリストに加えてもいいサイトとうのは、自分のサイトだったり、お気に入りのサイトだったりすることが多いと思います。
もし、ブックマークしているサイトの広告は表示してもいいというのなら、細々と個別設定しなくても、以下の方法でまとめてホワイトリストに放り込むことができます。
<設定方法>
1.ブックマークの管理から、[インポートとバックアップ]をクリックし、メニューから[HTMLとしてエクスポート]を選択し、任意の場所にファイルを保存する。
2.エクスポートされたブックマークファイルをメモ帳などのテキストエディタで開き、全てをコピーします。
3.コピーした内容を、以下のサイトに表示されている白いテキストボックスに貼り付け[Generate list]ボタンをクリックします。
http://adblockplus.org/en/whitelist_bookmarks
*URL/移行のサブディレクトリもホワイトリスト扱いにしたい場合は[Whitelist complete sites]にチェックを入れておきます。
4.黄色いスペースにbookmarks.htmlから抽出したホワイトリスト追加用のURL一覧が表示されますので、これをコピーします。
5.Adblock Plusの設定を開き、フィルタ→[フィルタのエクスポート]を実行し、任意の場所にテキストファイルを保存します。
6.テキストファイルを開くと、現在のホワイトリストが表示されますので、この最終行以下に、4で取得した一覧を貼り付け上書き保存します。
7.Adblock Plusの設定を開き、フィルタ→[フィルタのインポート]を実行し、上書き保存したファイルを読み込みます。
*この際、現在のフィルタに上書きするか、追加するかを選択できますので、上書きすればいいでしょう。
8.これで、[適用ホワイトリスト]部分にブックマークに存在するURLが追加され、以降はブックマークに存在するサイトにアクセスした場合、広告はブロックされなくなります。
*設定時よりブックマークが増えてきた場合は、再度同様の作業を行い、新しいブックマークもホワイトリストに加える必要があります。
Adblock Plusをインストールしてからいつものサイトの表示がなんだかおかしかい、応援しているサイトの広告はチェックしておきたい、自分の関わるサイトの広告はきちんと表示させたいなどという方は、この設定により、わざわざサイトにアクセスしながらホワイトリストに追加するような手間が省けます。
Adblock Plusをインストールされている方は是非お試しください。
Disable Adblock Plus on all bookmarked pages
<関連記事>
■Firefox 3に対応した超メジャー広告ブロックアドオン「Adblock Plus」(ver 0.7.5.4)
■広告をブロックしたそのスペースに動画やニュースなどのコンテンツを表示してくれるFirefoxアドオン「foof」
■ページ(サイト)内コンテンツを任意で非表示にすることができるFirefoxアドオン「Remove It Permanently」
■Gmailの広告表示をOFFにして表示面積を増やすFirefoxアドオン「Gmail Ad blocker」
■印刷前にページ内の広告画像などを任意で消去できるFirefoxアドオン「Nuke Anything Enhanced」
■Googleアドセンス広告をプレビュー「Adsense Preview」
<Ads>
インターネットFX取引手数料無料ならマネーパートナーズ
1万円からのFX取引は、伊藤忠グループ・FXプライム
トレイダーズ証券の外国為替取引