そんなシーンに即応するためのボスが来た系アドオンも多数ありますが、その中から今回は、システムトレイに素早くFirefoxを放り込んで知らん顔ができるアドオン「bosskey」を試してみました。
「bosskey」は、Firefoxでブラウジング中、具合が悪くなったら即座にFirefoxを閉じる、または最小化することができるアドオンです。
この手のツールによく見られるように、ツールメニューや専用のボタンなどは一切用意されていません。
最初にオプション設定を行い、ショートカットキーを決めておけば、いつでもキーボードから実行することができるようになっています。
<設定項目>
■Hide Preferences(Firefoxを隠す設定)
☆ショートカットの特殊キーを設定します。
Ctrl・Alt・Shift・Windowsキーの中から利用したいものにチェックを入れます。(複数選択可能)
☆Firefoxw隠すキー
☆Firefoxを再表示するキー
これらを組み合わせてショートカットを設定します。
見本の場合は、Ctrl+Alt+QでFirefoxを閉じる、Ctrl+Alt+WでFirefoxを再表示するということになります。
☆Minimize to tray:最小化時にシステムトレイに置く
☆Close to tray:Firefoxを閉じた際、システムトレイに置く
☆Only close main window to tray:Firefoxを閉じた場合のみシステムトレイに置く
☆実行後システムトレイアイコン を隠す
☆トレイアイコンの表示条件
常に表示する
実行時のみ表示する
表示しない
■Memory limit(メモリクリーナー)
こちらはおまけ機能?のようなものですが、メモリ使用量が指定サイズ、指定時間に達したらメモリをクリアして掃除してくれます。
メモリ使用量が多いと、いざ隠す際に動作が遅延したり、Firefoxが応答しなくなってはいけないという配慮からでしょうか・・・
■Transparence
こちらもおまけ機能で、ウィンドウの透明度を指定することができます。
これらの設定を行うことにより、ショートカットキーで最小化または閉じた際にはタスクバーを表示せず、トレイアイコンだけにしたり、トレイアイコンから復旧させたりすることができるようになります。
システムトレイに常駐させている場合は、トレイアイコンをクリックするか、右クリックメニューから復旧させることができます。
また、ショートカットキーを使わなくても、トレイアイコンからFirefoxを終了させることもできます。
完全に終了させるもよし、トレイアイコンも隠してひっそりと最小化するもよし、いろんなFirefoxの隠し方ができるアドオンです。
ダウンロード:bosskey(Firefox Add-ons)
<関連記事>
■Firefox用のボスが来た!系ソフト。
■ボスが来てパニックになったときタブに指定ページだけを開いてくれるFirefoxアドオン「Panic」
■開いているタブやFirefoxのあらゆる情報を瞬時に消すことができるアドオン「hideBad」
■ページタイトルを消してくれる拡張機能「Page Title Eraser」
■情けないページタイトルが表示されているFirefoxのタブもリネームすればもう安心。「TabRenamizer」
■タブバーを自動的に隠したり、任意キーで出し入れできる「Hide Tab Bar」
■ページを閉じなくてもタブの表示・非表示を切り替えることができるFirefoxアドオン「Hide Tab」
Acronis PrivacyExpert Suite 7.0
posted with amazlet at 08.10.24
ラネクシー (2004-03-05)
売り上げランキング: 13528
売り上げランキング: 13528
おすすめ度の平均:
なんだか凄いようだおまけ付きディスク消去ソフト