この場合単に参照・保存などができる程度で、編集作業などは行うことができません。
そんなWeb上のPDFファイルが編集できれば・・・と思っていらっしゃる方は、Firefoxに「PDFescape Extension」というアドオンをインストールしておけば、資料作成時などに少しは便利になるかもしれません。
「PDFescape Extension」をインストールすると、以下のようなボタンがツールバーに追加されます。
○無効時
○有効時
このボタンをクリックして、有効にした状態で、Webサイト上にあるPDFファイルへのリンクをクリックすると、いつものように開くのではなく、専用のビューアサービスを利用して開くようになります。
この画面内では、単に閲覧するだけでは無く、PDFファイル内にテキストや図形を挿入したり、ホワイトアウトという機能で一部を隠したりすることができるようになっています。
ツール上部には、アプリのようにメニューが用意されており、サイドバーにはツールボタンも配置されるなど、オンラインの割には充実したコントロール部を備えています。
こうして編集したPDFファイルは、File→[Save as PDF]を実行することによってローカルへの保存が可能です。
残念ながら、テキスト入力は日本語には対応しておらず、保存したファイルを開いた際には文字化けしてしまいますが、日本のユーザーでもPDFファイルを改変したり、注釈を入れたりするという面で十分使えるツールだと思います。
以上のように、得た資料に補足してビジネス資料作成したりするのに使えそうなアドオンかと思います。
ユーザー登録なども一切不要ですので、必要時にうまく使いこなしてください。
ダウンロード:PDFescape Extension(Firefox Add-ons)
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