その他にも、Firefox上でRTMやGoogleカレンダーなどに新規予定を書き込む場面でもこうした記述は必要になってきます。
こうした日時の入力は、各サービスによって記入するフォーマットとしてたいてい似たようなものが利用できます。
会議 08 oct 9amみたいな記述ですね。
こうした日時を、Firefoxのステータスバーに表示し、クリック一つで表示されるカレンダーの中から任意の日付を選択するだけで、その年月日および時間をピックアップすることができるFirefoxアドオンが「Date Picker/Calendar」です。
「Date Picker/Calendar」をインストールすると、デフォルトでは以下のように日、月がステータスバーに表示されるようになります。
この部分をクリックすると、小さなカレンダーが表示されます。
カレンダー下部のテキストは選択→コピーできるようになっており、これをそのまま上記のようなツールへの登録に使ったり、Webメールへの日時挿入に利用したり出来るというわけです。
この記述はオプション設定により好みのスタイルに変更可能です。
オプション設定を開くと以下のような画面が表示されます。
画面上の[Format for selection is] 横の空白には[%d %b %Y]と書かれていますが、これは日の2桁+月の読み表記+西暦のフル表記という意味になっています。
一方、下段の[Format for today's date in status bar is]部分はステータスバーに表記するスタイルのフォーマット記入欄です。
見本の場合は、[%y %b]となっており、これは日2桁+月の読み表記となっています。
このデフォルトの状態を変更するには、その下にある[Help]ボタンをクリックします。
記述できるフォーマット一覧が表示されますので、この中から自分の表示したいスタイルの%xを選び、上記のオプション部分を書き換えるというわけです。
フォーマットの中には、基本的な年・月・日・時・分・秒・曜日などがそれぞれ異なったスタイルで用意されており、その他にも週番号や本年度の経過日時やAM/PMなどの表記も利用することができます。
%xと%xの間には半角スペースや/など任意のテキストも入力できますが、残念ながら月や年などの2バイト文字は文字化けします。
試しに上段、下段共に[%Y/%m/%d %H:%M]と入力してみました。
(4桁の西暦+2桁の月+2桁の日+時(24時間制)+分)
この状態のステータスバー部分が以下のような感じです。
カレンダーの選択できる部分はこのようになります。
カレンダーは、任意の年月日をクリックすることができますが、どの年月日に移動してもコピー出来る部分が連動するようになっています。
また、オプション設定の[positioning]タブでは、ステータスバー以外の場所に表示する設定を行うこともできるようになっています。
Webアプリへのフォーマット記述や、ブログ記事へのタイムスタンプ、メールメッセージへの記入など、いろいろ利用できそうなアドオンですね。
ダウンロード:Date Picker/Calendar(Firefox Add-ons)
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