このコンテキストメニューのスタイルを、ホイールのようにグラフィカルなスタイルで表示し、マウスジェスチャツールを使うような感覚で実行することができるアドオンが「RadialContext-mz」です。
画像で見ていただいたほうが早いと思いますので以下をご覧ください。
「RadialContext-mz」をインストールした場合、コンテキストメニューがこのように表示されるようになります。
例は、リンクテキスト上で右クリックした際のものです。
ホイール内は8つのパートに分かれており、見本の場合、真上に[リンクURLのコピー]、真下に[名前を付けてリンク先を保存]などが用意されています。
コマンドは、画像を右クリックした場合、ページ上で右クリックした場合などに応じて内容が変化するようになっています。
■右クリック場所ごとのコマンドスタイル一覧
この8つのメニューの中から、実行したい操作部分方向へずらした後、マウスボタンを離せば、コンテキストメニューから実行したのと同じ結果を得ることができるというわけです。
慣れるまではかなり難しく、目的の操作を行うのに一苦労しますが、慣れてしまえば通常のコンテキストメニューを呼び出して選択するよりもスピーディなコマンド実行が可能になります。
オプション設定では、RadialContextを開くか通常のコンテキストメニューを開くかの選択が可能です。
*デフォルトの場合、右クリックでRadialContextが開くようになっており、Ctrl+右クリックで通常のコンテキストメニューが開くようになています。
また、[カスタマイズ]では、どの部分にどのコマンドを振り分けるかを右クリックする場所ごとに指定することも可能です。
難点は、アドオンなどで追加されたデフォルト外のメニューが登録できないという点ですが、こういう場合は、Ctrl+右クリックで通常メニューを出すなどで対応するしか無いようです。
マウスジェスチャツールに慣れた方ならす扱いが難しいツールではありませんので、興味のある方はインストールしてみてください。
ダウンロード:RadialContext-mz(Firefox Add-ons)
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