この状態に、Webブラウザの画面まで共有できれば、みんなで同じ参考サイトを参照したりすることもでき、話が早くなりそうですね。
そんな機能をFirefoxに与えてくれるアドオンを、Mozilla Japanにインターンとして参加している4人の学生達がリリースしてくれました。
このアドオンは「Mockingbird」と呼ばれるもので、離れた場所にあるユーザーのPCに、MockingbirdがインストールされたFirefoxがあれば、双方のブラウジング状態を同期してくれるというものです。
<利用イメージビデオ>
「Mockingbird」をインストールすると、ステータスバーにはこのようなアイコン が付与されます。
同期したい場合は、このアイコンをクリックして、サインイン画面を呼び出します。
初回は[新規ユーザー登録]ボタンをクリックして、簡単なユーザー登録作業を行います。
登録が完了したら、登録したユーザー名とパスワード、ルーム名(任意名)を入力し、[サインイン]ボタンをクリックします。
専用のサイドバーが開き、同様にサインインした他のユーザー同士でセッションの同期が始まります。
この状態で、一方のユーザーがあるリンクを新規タブで開くと、他のユーザーのFirefoxでも新規タブで同じサイトが自動的に開きます。
スクロールや、タブを閉じるような動作も同様にリンクされ、完全なセッションの同期が可能となっています。
たとえば何かの講習会で講師が、「はい、みなさん○○のサイトを開いて上の表を見てください。」なんていう場面でも、簡単にみんなが同じものをみ見ることができるというわけですね。
IMなどのコミュニケーションツールと併用すれば、会議や仲間内での打ち合わせなど、利用シーンはいくらでもありそうですね。
<参考リンク>
■Mozilla Japan Intern Labs - Mockingbird プロジェクトの紹介
■Mockingbird 0.1.0 alpha リリースのお知らせ
ダウンロード:Mockingbird 0.1.0 alpha
<関連記事>
■どこにいても6つのIMでコミュニケーションできるサービス「meebo」がFirefoxのサイドバーで使えるようになりました。
■アクティブページを閲覧している他のユーザーとコミュニケーションをとることができるFirefox用ツールバー「Others Online」
<Ads>
インターネットFX取引手数料無料ならマネーパートナーズ
1万円からのFX取引は、伊藤忠グループ・FXプライム
トレイダーズ証券の外国為替取引