こうした情報はFirefoxはがしっかりと記憶してくれるので、安心しがちですが、万一記録した情報を失うようなことになった場合、全てを思い出すのは至難の業です。
また、ログインに記録してあるユーザーIDは見えますが、パスワードは****ですので、他のPCやブラウザで同じサイトにログインしようと思ったらパスワードがわからなくなったというのもよくあることです。
こうした場面を少しでも減らすことができるようになるパスーワード管理ソフトウェアが「PasswordFox」です。
「PasswordFox」は、Firefoxに記録してあるサイトごとのユーザーID・パスワード一覧をすぐに参照することができるツールで、情報の閲覧、保存などを簡単に行うことができるソフトウェアです。
インストールの必要はなく、ダウンロードしたファイルを解凍し、その中の[PasswordFox.exe]を実行するだけですぐに利用することができます。
ソフトを立ち上げてみると、現在お使いのプロファイルの中のユーザーID・パスワードなどの情報を表形式で表示してくれます。
*プロファイルが複数ある方や、プロファイルフォルダをデフォルト以外に移動させている方は、File→Select Foldersで読み込み先を変更することもできます。
この中には、サイトURL、ユーザー名、パスワード、記録ファイルなどが表示されており、それぞれのプロパティを確認したり、全て、または個別にテキスト形式で保存することもできるようになっています。
■個別プロパティ
■Fileまたは右クリックメニューから→[Save Selected Items]を実行すれば情報をテキストファイルとして書き出せます。
これがあれば、パスワードを忘れたときでもFirefoxに保存してあるものなら、再発行などの面倒な手続き無しにサイトにアクセスすることができますね。
Firefoxにはこうしたパスワード管理系のアドオンも多くありますがこちらはアドオン無しでもローカルで管理することができますので、また使い道があると思います。
なお、このツールはデフォルトでは英語版ですが、ダウンロードページ下部の[Language]から言語ファイル[Japanese]をダウンロードし、解凍したフォルダ内にある[PasswordFox_lng.ini]をPasswordFoxと同じフォルダ内に放り込んでやれば次回起動時にはメニューが日本語化されます。
ダウンロード:PasswordFox
*IEでも同様のことが行えるツール「IE PassView」も同サイトから入手可能です。
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■どんなサイトでもパスワードを常に記憶するように設定できる「Always Remember Password」
■****ってなんだっけ?フォームのパスワードをワンクリックで表示するブックマークレット。
■Firefoxのパスワードマネージャに保存されたパスワードをインポート・エクスポートできる「Password Exporter」
■もうログインパスワードは覚えなくてもいい?OpenIDを使ってログインやフォーム記入情報を管理できるFirefoxアドオン「Sxipper」
