こうした署名は、ローカルのメールソフト利用時には使っていても、Webメール利用時にはついセッティングするのを忘れがちですね。
Webメールでの送信は意外と多いが、署名はセットしていないというFirefoxユーザーは、「WiseStamp」というアドオンを使えばスマートに署名を挿入することができます。
「WiseStamp」は、Gmailをはじめ、HotmailやYahoo!mail、Aol mailなどの代表的Webメーラーでメッセージを作成する際、自動的にHTML署名を挿入することができるアドオンです。
インストール後、まずは署名のセッティングを行いましょう。
アドオンの設定を開くと、以下のようにHTMLで署名を記述できるウィンドウが開きます。
このテキストエリアには、普通に文字を打ってもかまいませんし、右側のHTMLボタンをクリックしてHTMLをコピペしてもかまいません。
テキスト入力でも、ツールバーボタンを使って文字の大きさや背景色、リンクや画像の添付など自由に記述できますので、ブログのエディタを使ったことがある方ならすぐに使いこなすことができると思います。
(出来上がったものはHTMLとなります。)
署名はパーソナルとビジネスの2通り使い分けることができますので、同様の操作でプライベート用、仕事用と作成しておけば便利だと思います。
さらに設定画面下段では、BloggerやDigg、Facebookなどのソーシャルサービスをお使いの方のために、これらのIDやアドレスを入力するエリアが設けられており、ここに入力した内容も署名の下部に付与されるようになっています。
作成が完了したら、[preview]ボタンでプレビューすることができます。
プレビューを確認してOKなら、[Save]ボタンをクリックして保存します。
このようにセッティングが完了したら、Webメールの新規作成画面を開いてみましょう。
本文の入力開始から2行ほど下がった部分に先ほど作成したHTML署名が自動的に挿入されます。
これらの署名の利用は、ステータスバー、またはWebメールの新規作成画面上部に追加されたアイコン をクリックすることによってコントロールできます。
メニューは上段から
■パーソナル用署名を使う
■ビジネス用署名を使う
■署名の自動挿入をしない
■署名の編集
■機能の無効化
■ヘルプ
となっています。
GreasemonkeyスクリプトなどでGmailに対応した署名挿入ツールはよくありますが、WiseStampはその他のWebメーラーにも対応していますので、複数のWebメーラーを利用されている方には便利なアドオンですね。
サンプルにあるような署名を自由に作成すれば、ちょっと差の付くWebメールが送れるかもしれませんね。
ダウンロード:WiseStamp
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