このブログもその一つですが、こうした広告表示を嫌う方も少なからずいらっしゃいますし、あまりに多い場合はコンテンツを読む気がなくなる場合もあります。
Firefoxには、そうした広告を非表示にしてくれる便利なアドオン「Adblock Plus」などが用意されており、ユーザーの好みで広告表示をコントロールすることができます。
このAdblock Plusから派生したアドオンが「foof」です。
「foof」は、Adblock Plusで非表示にされた広告スペースを有効活用するためのアドオンで、広告が表示されなくなって空白になっているスペースに、YouTubeの動画コンテンツやニュース、flickrの画像などを表示させることができるというものです。
Adblock Plusをインストールした環境にfoofをインストールし、Firefoxを再起動すると、以下のようなウィザードが表示されます。
最上段は空きスペースにページコンテンツに適したコンテンツを表示する、次が自分の好みのコンテンツ、下段は広告ブロックのままとなっていますので好みのものにチェックを入れて[Finish]ボタンをクリックします。
次の画面では、表示したいコンテンツを選択できます。
コンテンツは
■ニュース(英語)
■ブログ記事
■Wiki
■YouTube動画
■flickr画像
となっていますので、好みのものにチェックを入れて[Finish]をクリックします。
この状態でこのブログのようにアドセンスなどがあるページを表示してみると、以下のように、広告ユニットがあった場所にそのサイズのまま、動画などのコンテンツが代替表示されるようになります。
■アドセンス160*600ユニットにYouTube動画
■アドセンス336*280ユニット部分にWiki記事
このコンテンツはたとえば動画の場合、クリックして再生することも可能です。
Adblock Plusをお使いの方なら、foofの機能はAdblock Plusのボタンと統合され、このようなボタン に置き換えられ、ボタンをクリックするごとに機能の有効・無効を切り替えることができますし、ドロップダウンメニューからはAdblock Plusとほぼ同じように広告表示をコントロールすることができるようになっています。
広告はしっかりブロックしつつ、他のコンテンツも楽しみたい方にはおもしろいアドオンですね。
ブロックだけが目的なら「Adblock Plus」、空きスペースも楽しみたい方は「foof」という使い分けでしょうか。
ダウンロード:foof(Firefox Add-ons)
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