このサービスのアカウントが作成できましたので、早速Firefox用アドオンをインストールしてサービスを利用してみました。
「Xoopit」は、Webメールに添付された各種ファイルをインデックスし、その内容をリスト化して参照できるというサービスです。
現在、「Gmail Media Search」というGmail版をPrivate Beta版として公開しており、利用したい方は、トップページ上部の[Request an invite code]というリンクをクリックし、メールアドレスを送信後招待状(invite code)の到着を待たなくてはなりません。
今回、「Techcrunch(日本語版)」の「Xoopit」紹介記事内に記載されてあるサインアップページよりサインアップすることにより、アカウントの作成ができました。
先着500名とのことで、現在の状況はわかりませんが、アカウント入手希望の方は同記事内のリンクをクリックして作成してみてください。
invite codeを入手したら、Xoopitのログインページにて利用したいGmailアドレス、パスワード、invite code(上記招待リンクからのアクセスの場合すでに入力されています。)を入力し、サインアップを完了させます。
次のステップでは、Firefox用プラグインのインストールを促されますので、通常のアドオンと同じようにインストールを完了します。
Firefoxを再起動したらGmailにログインしてみましょう。
メッセージ一覧上部とサイドバーには、Xoopitでインデックスされたファイルを参照するためのナビゲーションが付与されているはずです。
サインアップ後すぐはこのナビゲーションをクリックしても何も表示されません。
ここで各種ファイルを参照することができるようになるのは、Xoopitが登録したGmailアカウントにアクセスし、インデックスが完了してからになります。
その間、Xoopitのマイページではインデックスの状況が表示され、完了すると、メールで通知してくれるようになっています。
*筆者の環境では、約6000通の保存メッセージからファイルをインデックスするのに5-6時間ほどかかりました。
インデックスが完了した後、Gmalにアクセスしてみると、メッセージ一覧の上部に以下のようなファイルリスト一覧が表示されるようになります。(見本は画像ファイルの場合)
*表示されていない場合は、Xoopitバー右側のログインリンクをクリックし、Xoopitにログインしてください。
メニューには、[Photos][Videos][Files]という項目があり、それぞれをクリックすることにより、メッセージ一覧部分にファイルを一覧表示することができます。(メディアファイルの場合はサムネイル表示)
一覧の中から個別にクリックすると、たとえば画像の場合なら拡大表示されるなど、詳細画面に切り替わります。
この画面右側にはソーシャル機能が表示され、このメニューからファイルを共有・送信したり、ブログにポストしたりすることができるようになっています。
また、これらの機能はGmail検索時にも適用され、メッセージ検索を実行して表示される結果ページ右側には、それらに付随するファイル一覧が表示されるようになっています。
*StylishやGreasemonkeyでGmailの表示をカスタマイズされている場合は表示されないことがあります。
インデックス完了後は、これらの機能を「Xoopit」のマイページでも利用することができ、Gmailにアクセスしなくてもファイルの利用やメッセージの送信などが可能となります。
以上のように、Gmailに添付されている各種ファイルを簡単に表示、検索することができ、それらを他の用途に利用できるような機能を持ったサービスで、大量のファイルをダウンロードしたり整理したりすることもなく、オンラインで管理できる便利なサービスです。
Gmailをもっと便利に使いたいFirefoxユーザーの方は、是非アカウントを取得して試してみてください。
Xoopit
Xoopit Gmail Media Search Video(利用イメージビデオ)
<参考記事>
■Xoopit、Gmail Media Searchをスタート(500名の招待権付) via Techcrunch(Japanese)
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